頭の中の塊魂

日がな一日外に出れない人の落書き

趣味と実益と勉強と

 前回ブログに投稿したのが五月の初めで今回は夏休み(秋)の終わりが近いころである。

 

yumenonakarotom.hatenablog.com

 

  はてブの下書きにはどうも七月ごろ苦しんでいたらしい痕跡を残すのみで、その間私は何をしていたのかというとまるで記憶がなく、最近スマホの弄りすぎで脳に回すべき血液を目に回し過ぎた代償が今になっても私を苦しめているようである。

 長期休暇は基本的に家から出ない、というか出れない。

 何故かというと行く場所もなければ金もない、バイトに登録しようにも二か月余りしかない、友達と遊ぼうにも京都まで往復時間が長すぎる…

 とりあえず理由を挙げるときりがないがなんてことはない、私が外から出たがらないのだ。そもそもが私はアウトドア主義ではなく、文明が発達した現代ではこうしてインターネット放浪しておけば時間は潰れる。おまけに七月の終わりごろに机周りの環境を改善したので在宅作業がやたらと捗る。しかし実態は昼から明け方まで絶え間ないインターネット放浪ばかりである。学生で無ければこれをニート及び家事手伝いと呼ばずして何と呼ぶ。

 アウトドア主義ではないのは生来の性格もあるが、体力がやたらと低いのも一因である。運動に関する良い記憶が薄い為に体力は下がる一方である。ちなみに唯一自分でもできると希望を見出したスポーツはあるにはあるしそういう界隈に所属こそしているものの、たびたび長期休暇でブランクを空けてしまいこれもまた悩みの一つになっている。

 自宅でうんうん悩んでいても仕方ないのは分かっているし散歩にも出ればよいのではという意見もあるがここら辺の景色なんぞ見飽きてしまったので散歩しても飽きる未来しか見えない。かといって旅行に行こうにも金がない。前の記事にも書いたのだが全くバイトを始められない。やりたいことのために必要なことすべてに時間を取られる…というと聞こえは良いがマネジメント能力が皆無なので色々な事を両立できない、というかスケジュールが組めない、ないない尽くしで私はもう疲れてしまった。結局問題を先延ばしにしているばかりで進展が見られないまま夏休みも三分の二を終わってしまった。私が夏休みインターネットに費やした時間はどれほどあるのだろうか…

 倦怠にも焦燥にも似たこの感覚を晴らす術はどこにあるのだろうか、私は見つけることは叶わなかったが希望はいつも胸にあった。十月にはキノの旅少女終末旅行のアニメ化にキノの旅の新刊、あとマイニンテンドーストアで勝ち取ったスイッチが手に入る。希望は持つものである。思い出すとじんわりと元気が出てきた。夏休みの間に集めたキノの旅の既刊は無駄ではなく、またしても創作物に元気づけられている自分がいた。

 ただ元気づけられてもエルメスが現れて自分をここから連れ出してくれるわけでもなく、今家にいながらできることは何だろうかと考えた午前四時にある天啓が降りてきた。

 「勉強なさい…」

 そう、勉強である。消費活動に飽きているなら取り込む作業をすれば良かったのである。ゲロだしてお腹が空いているのなら食い物を詰めれば良かったのだ。単純な真実であった。

 しかし目標の無いランニングほど辛いものはない。体育の十分間走が何よりも嫌いで常に目標を掲げて生きてきた私には目標の無い作業程嫌いなものはない。

 大学での勉強のモチベーションは色々あるだろうが、私のモチベーションを保つものは専ら単位である。何せ落とせば死活問題なのだから必死にもなる。

 しかし長期休暇に単位なんてものは存在しない。存在するなら国際問題だろう。第一大学の内容を先取りしようにもすぐ寝てしまうのが関の山。

 自分が興味を持って能動的に行う勉強こそ最も体にしみこむものだと私は確信しているので手元にある教科書なんぞには興味がない。そうなると自然勉強の内容は趣味のものになる。

 例えば娯楽としてみているYouTubeのス●ラトゥーン2実況もエイムの合わせ方や戦略など参考にできなくもない。しかし手元に実機がない為に段々とだらけてくるのでこれは却下。

 やはりアナログでの作業、インターネットを介しないものがベストと言えるだろう。誘惑は集中の邪魔になるからだ。

 となると手元にある有象無象の漫画やら絵画の参考書から導かれる、モチベを下げず、知的好奇心を満たし、実用性に富んだ勉強、それはまさしく模写であった。

 高校生の時も技法書の模写をしていたと思うのだが、全くのド素人を絵描きの世界にいざなう用の本なのもあって随所痒い所に手が届かないものであった。

 しかし今は事情が違う。あの時より少しばかり資金力もあがり知識もある。それと環境もある程度整った。まじめに絵の勉強をするにはまさしく絶好の機会である。

 というわけで残り少ない夏休みを模写に費やしたいと思います。まとまりもクソもない記事になってしまった…

 

鴨川

 ツイッターとニコニコの有象無象のクソ動画に毎日せっせと時間を粉挽きにして、おかげで出来た毎日の粉の出涸らしはかくも苦いものであったが、大体の大学生はここらへんで後悔し始める。らしい。

 こんなはずではなかった、もうちょい有意義な生活があり得たはずだ、そもそもなぜこうなった、あの時ああすればよかった、なぜあの単位を落とした、そも金がない、いや碌な友達がいない、食っては寝て大学に向かいまた帰る、学食が孤独、講義は頭に入らない、もう駄目だサークル行こう、バイトしよう、エロマンガ先生見よう、ところが誰も勉学に目を向けないという六道輪廻もビックリの不毛なループを多くの大学生は繰り返すのである。むしろそうしてくれ。かくいう私もその一人だ。責任者は誰だ、どこだ、つまみ出して吉田寮の鶏のエサにしてくれる。と意気込みだけはご立派な今日この頃である。

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test

ネットとかでチラチラ見ることが多いというざっくりとした理由でこんなサービスに登録してしまった

そういえば私は文章を書くことは割と苦にならないからそこらへんも要因にあるのかもしれない

多趣味が仇となり時間が取れないからここに記事を書くことはもうなさそうな気がする

そう言えばtumblrにも登録していたような気がする。他にも色んなサイトに登録していたはずだが、結局長続きしているのは青い鳥だけのようだ。使い方が情報が上から下に流れるのを眺めてRTで自己表現をしていることに終始しているのは気のせいではないだろう

私はどうにも内向的ではあるが自己発信は嫌いではないらしい

青い鳥が長続きしているのもそういうことだろう

なにかまとまった考えを置いておくには良いかもしれない